遺品整理は故人のためにもなります

遺品整理とは、故人の残した品(遺品)を整理する事です。その作業の流れとしては、先ず、遺品をいくつかの項目に分けて分類を行います。その中でも、重要性の高い、住所録や日記、預金通帳等を遺族に提示します。これらの書類は重要な役割を担っているものも多い為に、迅速に対応していきましょう。

 

この時注意しないといけないことは、その残された書類、預金通帳の中に遺族の気分を害するものが含まれていた時です。こういった物を最初に見つけたときは、あえて遺族全員の前で公開しないで、一番身近な存在だった方のみの提示となる場合もあります。この辺りは、業者が臨機応変に対応してくれます。

 

次に、家財道具関係ですが、これも、生活家電、思い出の品、衣類、食料品等に分類します。これらの処分方法に関しては、全て遺族の意向に沿う形になります。遺族の希望があれば、それらの不用品を一括処分してくれます。その業者が免許を持っていて直接処分に携わる場合と、専門業者へ連絡を取って引き取ってもらう場合があります。いずれにしても、遺族側に負担をかけないような仕組みとなっています。別料金となりますが、故人の家屋をそのまま残したいとの希望があれば、不用品の搬出後にハウスクリーニングも行います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。